ドリブル・リレ-

ルール・審判法はこちらからダウンロードできます 

動画はこちら → ドリブル・リレー  YTl-icon.png

    5人が横一列に並び、右端から3人は1個ずつドッジボールを
持ってスタンバイします。
合図とともに交互の手でボールを2回床に突き、みんなで同時に
右に横移動(一番右端に来た人は左端に移動)します。
運動量もあり、スピードとテンポやリズムがポイントとなります。

人数

1チーム5人

隊形

5人が横一列に並び、右側の3人は1個ずつボールを持ちます。

用具

ドッジボール3号を3個(空気圧の目安は1.5mの高さから自然落下させた時、0.6m~0.9mの高さに跳ね返る程度)。

カウント

ドリブルが成功して移動するたびにカウントします。成功した回数を加算したものを記録とします。

競技ルール

チームリーダーが「せ~の」の掛け声を掛け、「トン、トン」と
交互の手でボールを2回床に突きます。
突いた後、ボールはそのままで、5人同時に素早く右に移動し、
右隣の人の突いていたボールを「トン、トン」と交互の手で
2回床に突きます。この時、右端にいた人は、速やかに左端へ移動します。
カウントは全員が右側へ移動するたびに行い、3人ともに自分のボールを
交互の手で突くことができたとき1回とカウントします。
以下、同様に繰り返します。
競技時間は2分間とします。ただし、競技時間が過ぎても、バウンドもしくは
「ドリブル」ミスやアウトにならずに続けている場合は、失敗するまで競技を
続行することができます。この場合、失敗した時点で競技終了となります。
競技終了までトータルで何回できたか。その合計数がチームの記録となります。
競技時間内でのメンバーの並び替えの変更、作戦タイム、休憩は認められます。

アウト

ひとりでもボールを突くことができなかった場合。
パスのテンポが遅すぎた時。最低30秒間に15回以上の記録となる速さで移動する。
ボールを手渡したり、ホールドしたり、交互の手で突かなかった場合。
ボールがタッチされずに2バウンドした場合。

審判法

主 審

・開始時に「よ~い、スタート」のコールを行う。

・競技実施中は大きな声でカウントし続ける。

・アウトの判定を行う。失敗や失格行為などがあった時、笛などでアウトの
コールを行い、競技を一旦止める。

副 審

・テンポが遅い場合の失敗の判定を行い、主審に通告する。

・途中で30秒経過ごとに時間をコールする。最後の15秒はカウントダウンを
行う。競技時間が終了する時、プレーが続いている場合は「2分経過」をコールする。

・アウトの判定を補佐する。

審判員の位置

審判の位置06ドリブルリレー.jpg★主審

☆副審

〇プレイヤー

●ボール

 

必要な用具について

ドッジボール3号球<LD3R>1個(直径21cm、周囲65~67cm、ゴム製)

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