ペアリングキャッチ

ルール・審判法はこちらからダウンロードできます 

動画はこちら → ペア・リング・キャッチ

向い合った2人が3個以上のリングをまとめて投げ合い、
トータルでいくつのリングをキャッチできるかを競う、
少人数で楽しめる種目です。
2人の距離は、お互いの両手を大きく広げた距離の長さ
なので、子ども同士であれば距離は短く、大人であれば
長くなるので、異年齢の対抗戦も楽しめます。

人数

1チーム2人

隊形

ニュートラルゾーンを挟んで向かい合います。どちらか一方がリングを3個以上持ちます。

用具

チャレンジ・ザ・ゲーム推進本部公認ゴム製リング3個以上(直径16.5cm、太さ3cmの円形で赤または黄色)。

カウント

キャッチしたリングの本数をカウントします。成功した本数を加算したものを記録とします。

競技ルール

pairringcatch_1.jpg
pairringcatch_2.jpg
競技者がお互いに握手をします。2人が握手したまま両手を広げた間隔の距離を測り、ラインを引きます。これがニュートラルゾーンとなります。
審判の合図とともに、片方の人は、3個以上のリングをまとめてもう片方の人に向かって投げます。
投げる時はリングを横に束ねて4指を伸ばし、必ずリングの中に入れた状態でアンダースローで投げます。もう片方の人は、それをできるだけたくさんキャッチします。キャッチできたリングの数がカウントされます。
リングを全部キャッチできた人は、ニュートラルゾーンの外側からすぐにリングを投げ返します。
キャッチに失敗して落とした場合はリングをすばやく拾い(投げた人も拾うことは可能)、ニュートラルゾーンの外側に出てからリングを投げます。
リングをキャッチした数を加算していき、合計を記録とします。
競技時間は2分間とします。ただし、リングを5個以上で実施する場合は、競技時間が過ぎても、ミスキャッチせずに続いている場合は競技を続行できます。この場合、ミスキャッチまたはアウトとなった時点で競技終了となります。

アウト

ニュートラルゾーンの内側でスローイング、またはキャッチした場合(ラインを踏んでもアウト)。
定められた持ち方以外でリングを投げた場合。
リングを地面につけた状態でキャッチした場合。
競技時間の間で、投げるリングの数を変更した場合。
競技者以外の人(審判員を含む)が、故意にリングに触った場合。

 

審判法

主審

・ 開始時に「よ~い、スタート」のコールを行う。
・ キャッチしたリングの数を加算してカウントする。

例)4個 - 5個 - 3個 - 4個 ・・・

④    ⑨    ⑫    ⑯

・競技実施中は大きな声でカウントし続ける。

・アウトの判定を行う。失敗や失格行為などがあった時、笛などでアウトのコールを行い、競技を一旦止める。

副審

・競技者が握手したまま両手を広げた時の間隔を測り、ライン線を引く。

・スタートの合図と同時に、タイマーで2分間の計時を始める。

・途中で30秒経過ごとに時間をコールする。最後の15秒はカウントダウンを行う。ただし、リング5個以上で実施し、競技時間が終了する時にキャッチミスやアウトにならずに続いている場合は、「2分経過」のコールをする。
・アウトの判定を補佐する。

審判員の位置

審判の位置16ペアリングキャッチ.jpg★主審

☆副審

〇プレイーヤー

 

必要な用具について

ペア・リング・キャッチセット(リングテニス6個)

リングテニス用リング(赤)(直径約17cm・重量180~190g)

リングテニス用リング(黄)(直径約17cm・重量180~190g)

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